平成最後の秋、「BEASTARS(ビースターズ)」で泣いた。
こんにちはー!
高山ワークスの純平です。
平成最後の秋も、なんだか終わりの気配漂う高山・・。
自転車通勤の僕は、毎朝震えながらペダルを漕いでますw
突然ですがみなさまは「読書の秋」を満喫していますか?
僕は読書が趣味で、小説やノンフィクション、割とジャンル問わず読みます。
だけれども、最も好きで集めているのは漫画なのです・・!!
それもメジャーどころではなく、マイナーの中のメジャーが好きというややこしい趣味嗜好を持っており、つまりは「漫画好きが選ぶ名作」みたいなのが大好物。
しかし正直、最近連載開始された中ではあんまり心惹かれる漫画と出会えずにいまs・・。
いや、仕事終わりに寄ったセ●ンイレブン名田町4丁目店で運命の出会いがあったのです!!
これはすごい漫画ですよ。「ズートピア」的な擬人化動物の共存を主題としつつも、ディズニーでは絶対に描けない生々しさ。可愛い動物たちのキャッキャウフフみたいな幻想はありません。
「BEASTARS(ビースターズ)」の世界観を創り上げているのは、様々な対立構造です。
肉食と草食、大型と小型、本能と理性、本音と建前。
例えばハイイロオオカミの主人公「レゴシ」(大型肉食動物)は、ある出来事からヒロインであるウサギの「ハル」(小型草食動物)に惹かれてしまいます。
恋愛感情と狩猟本能の狭間で、日々苦悩する不器用だけど優しいレゴシ。
こうした草食動物と肉食動物の友情は度々描かれるのですが、同時に凄惨な事件や本能的な恐怖など、種族間の超えられない壁が切ないんですよね・・。
1巻から圧倒的な面白さで常にチェックしていたのですが、最新の11巻は唸りました。
ネタバレになるから言えないけれど、読み進めながら号泣ですよ。
さらけ出した本当の優しさや強さ、超えられない壁をブチ破った瞬間・・部屋で吠えたもん。僕も獣に戻ったよ。
「多様性」が叫ばれて一人歩きしている昨今、「BEASTARS(ビースターズ)」は他者理解の難しさ、その本質に迫っている気がするのです。
ぜひぜひ、読まれた方いらしたら飲み語りましょう!!
以上、日常生活では動物に全く懐かれない純平でした。
高山ワークスの純平です。
平成最後の秋も、なんだか終わりの気配漂う高山・・。
自転車通勤の僕は、毎朝震えながらペダルを漕いでますw
突然ですがみなさまは「読書の秋」を満喫していますか?
僕は読書が趣味で、小説やノンフィクション、割とジャンル問わず読みます。
だけれども、最も好きで集めているのは漫画なのです・・!!
それもメジャーどころではなく、マイナーの中のメジャーが好きというややこしい趣味嗜好を持っており、つまりは「漫画好きが選ぶ名作」みたいなのが大好物。
しかし正直、最近連載開始された中ではあんまり心惹かれる漫画と出会えずにいまs・・。
いや、仕事終わりに寄ったセ●ンイレブン名田町4丁目店で運命の出会いがあったのです!!
「BEASTARS(ビースターズ)」
「BEASTARS(ビースターズ)」は板垣巴留による日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』にて2016年9月から連載中。肉食獣と草食獣が人のように生活・共存をする世界を舞台に、全寮制の学校「チェリートン学園」へ通う動物たちの群像劇が描かれる。ー wikipediaより引用
これはすごい漫画ですよ。「ズートピア」的な擬人化動物の共存を主題としつつも、ディズニーでは絶対に描けない生々しさ。可愛い動物たちのキャッキャウフフみたいな幻想はありません。
「BEASTARS(ビースターズ)」の世界観を創り上げているのは、様々な対立構造です。
肉食と草食、大型と小型、本能と理性、本音と建前。
例えばハイイロオオカミの主人公「レゴシ」(大型肉食動物)は、ある出来事からヒロインであるウサギの「ハル」(小型草食動物)に惹かれてしまいます。
恋愛感情と狩猟本能の狭間で、日々苦悩する不器用だけど優しいレゴシ。
こうした草食動物と肉食動物の友情は度々描かれるのですが、同時に凄惨な事件や本能的な恐怖など、種族間の超えられない壁が切ないんですよね・・。
1巻から圧倒的な面白さで常にチェックしていたのですが、最新の11巻は唸りました。
ネタバレになるから言えないけれど、読み進めながら号泣ですよ。
さらけ出した本当の優しさや強さ、超えられない壁をブチ破った瞬間・・部屋で吠えたもん。僕も獣に戻ったよ。
「多様性」が叫ばれて一人歩きしている昨今、「BEASTARS(ビースターズ)」は他者理解の難しさ、その本質に迫っている気がするのです。
ぜひぜひ、読まれた方いらしたら飲み語りましょう!!
以上、日常生活では動物に全く懐かれない純平でした。